野菜も肉もたっぷりとれて、おなかと心が満たされる
ごはん作りに迷ったら「ひと皿完結スープ」!
慌ただしい日々は、温かく栄養たっぷりのごはんでホッとしたい。そんなときこそ、野菜もたんぱく質もとれるスープの出番です。手順はシンプル、食べて満足の珠玉のレシピ!
スープは世界共通のお手軽おうちごはん!
教えてくれたのは
エダジュンさん
大学にて管理栄養士の資格を取得。「Soup Stock Tokyo」勤務を経て、料理家として独立。“パクチーボーイ”の愛称も。著書『たんぱく質たっぷり やせスープ』(主婦と生活社)も好評。
韓国
炊飯器de参鶏湯(サムゲタン)風スープ
調理時間60分
「材料を入れたら、後は炊飯器におまかせ! そのパワーで、鶏肉がほろほろに煮上がります。参鶏湯独特のとろみづけは、切りもちを使うアイデアで」(エダジュンさん)
材料・2~3人分
- 鶏もも肉……2枚
- 長ねぎ……1本
- 大豆水煮缶……1缶(100g)
- 切りもち……2個
- にんにくのすりおろし、しょうがのすりおろし……各小さじ1
- 塩……小さじ1 1/4
- ごま油……小さじ2
- 黒こしょう……適量
※調理機能が搭載されている炊飯器をご使用ください。
作り方
- 鶏肉はひと口大に切る。長ねぎは1㎝幅の斜め切りにする。大豆は水気をきっておく。切りもちはそれぞれ4等分に切る。
- 炊飯器の内釜に黒こしょう以外の材料をすべて入れ、3合の目盛りまで水を注ぎ、通常モードで炊く。器に盛り、黒こしょうを振る。最近の炊飯器は圧力がかかるものが多いので、厚みのある肉もしっとりやわらかに。完成後に保温しておけるのも便利!
Staff Credit
撮影/メグミ スタイリスト/久保田朋子 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE11月号(10/7発売)「ごはん作りに迷ったら「ひと皿完結スープ」!」に掲載の記事です。