味つけは “塩” だけ!
小松菜の淡い甘味をねぎの香りで引き立てて
小松菜の塩炒め
調理時間4分 ※火にかけている時間の目安です。
材料・2人分
- 小松菜……1束(200g)
- 長ねぎ……10㎝
- 粗塩……小さじ1/4
- 炒め油(太白ごま油)……大さじ1
- 黒こしょう……少々
作り方
- 長ねぎは斜め薄切りにする。
- 小松菜は根元を切り落とし、 3㎝長さに切る。ボウルに入れ、塩を加えて底から手でふわっと持ち上げるように全体を混ぜる。そのまま10分おく。炒める前に小松菜に塩をまぶす。もみ込まず上下を返す程度で。この塩はかさを減らし、味つけも兼ねるので、火にかけてからは“炒め”に集中できる
- 炒め鍋(深めのフライパンなど)に炒め油と①を入れて中火にかけ、香りが立ったら②を広げ入れる。中火よりやや弱い程度の火加減で、全体に油がなじむように時々大きく混ぜて炒め、しばらくしたら上下を返す。しんなりする直前に火を止め、こしょうを振る。
おいしく作るコツ
葉野菜はかさばって扱いづらいため、ベストな炒め上がりの見極めが難しい。先に塩を振って少し水気を出し、扱いやすくすれば、おいしい瞬間が一目瞭然。フライパンの中でしんなりしたら“炒めすぎ”。余熱も計算に入れて。
Staff Credit
撮影/松村隆史 スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE7月号(6/7発売)「毎日食べたい“やさしい中華”」に掲載の記事です。