さらに磨きがかかった
夏休みのワンプレートごはん
豪華に見えて、しかもバランスばっちり。ところが、実はちゃんと料理するのは1品だけ。夏休み最大のユーウツを鮮やかに解決した、あの伝説の企画が帰ってきた!
\︐22年LEE8月号で大反響!/
これで夏休みのごはん作りは大丈夫!
コウケンテツさん家のNHG(夏休みの昼ごはん)最強メソッド
ワンプレートごはんで食材は3つまで
タンパク質1つ+温野菜1つ+生野菜1つ
●味つけは基本的にメイン料理だけに
●温野菜 ―― ゆでる、焼く、レンジ加熱。味つけはしないか、塩だけ
ブロッコリー、にんじん、アスパラガス、豆苗、もやし、小松菜、キャベツ、さやいんげんなど
●生野菜 ―― 切るだけ、ちぎるだけ
トマト、ミニトマト、きゅうり、キャベツ、レタス、アボカドなど
●余裕のあるときはプラスの卵で豪華に
ゆで卵、目玉焼き、スクランブルエッグ、卵黄のせ
●冷凍ごはん、冷凍パン、ゆでおきショートパスタ、冷凍うどんを常備
火を入れて味つけまでするのは、基本的にメインだけ。温野菜は肉のついでに焼いたり、軽く塩ゆでする程度。「野菜類は味つけなし。ワンプレートだとメインの味がいい感じに移るから、一緒にもりもり食べられます。ラクするコツは、1素材で1おかず。例えば、いつもなら肉と玉ねぎを一緒に炒めるところをあえて分け、“別モノ”にしちゃうんです。これ、味わいの面でも単調にならなくて、飽きずに食べられるポイントです。この夏も、ラクしておいしくいきましょう!」(コウケンテツさん)
鶏肉の甘酢煮+ゆでブロッコリー+ミニトマト
鶏肉の甘酢煮プレート
調理時間15分
「子どもが大好きな甘酸っぱい味つけ。仕上げにタレを煮詰めるようにからめて、鶏肉にしっかりしみ込ませます。ほんのり香るにんにくで、ごはんが進む!」(コウケンテツさん)
材料・2人分
- 鶏もも肉唐揚げ用……250g
- ブロッコリー……1/2株
- ミニトマト……6個
- 温かいごはん……茶碗2杯分
- A)
- にんにく(つぶす)……1かけ
- 酒……大さじ2
- しょうゆ……大さじ1
- 酢、砂糖……各大さじ1/2
- 塩……少々
作り方
- ブロッコリーは小房に分け、塩を加えた熱湯で2分ほどゆでて水気をきる。
- フライパンにAと鶏肉を入れ、中火にかける。煮立ったらフタをして弱火で5~6分ほど蒸し煮にする。フタを取り、時々上下を返しながらタレを煮詰める。
- 器にごはん、 ①、②を盛り、ミニトマトを添える。
Staff Credit
撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE6月号(5/7発売)「別冊付録 コウケンテツさんのいつもの家ごはん」に掲載の記事です。