定番つくね
調理時間20分
「ふんわりなめらかな食感の秘密は、卵白と片栗粉。タレの材料を入れる前にフライパンをふくひと手間で、よりクリアなおいしさに仕上がります」(ワタナベマキさん)
材料・2人分(6個分)
- A)
- 鶏ひき肉……300g
- 長ねぎのみじん切り……1/2本分(50g)
- しょうがの絞り汁……1かけ分
- 卵白……1個分
- 片栗粉……大さじ2
- 酒……小さじ2
- しょうゆ……小さじ1
- 塩……小さじ1/3
- 卵黄、青ねぎの小口切り、白いりごま……各適量
- B)
- みりん……大さじ2
- しょうゆ……大さじ1
- ごま油……小さじ2
作り方
- ボウルにAを入れ、しっかりと混ぜる。
- 手に水をつけ、6等分にした①を小判形に整える。
- フライパンにごま油を中火で熱し、②を焼く。焼き目がついたら裏返し、フタをして弱火で7分蒸し焼きにする。
- キッチンペーパーで軽くフライパンの油分をふき、Bを加えて中火にかけ、とろりとするまで煮立たせてつくねにからめる。
- 器に盛り、卵黄、青ねぎ、ごまをのせる。
卵白を入れるとなめらかな食感に
水分の多い卵白と片栗粉が合わさることで、やわらかくなめらかな食感に。残った卵黄は出来上がりにからめておいしく味わえるので、ムダがないのもいい
Staff Credit
撮影/竹之内祐幸 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美 撮影協力/UTUWA
こちらは2024年LEE3月号(2/7発売)「別冊付録 365日役立つ! 感動のひき肉BOOK」に掲載の記事です。
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。