なめらか食感がクセになる!
柿の白和え
「柿を切ってから少し天日にほしておくだけで、水っぽくならず、柿の味が凝縮してよりおいしく仕上がります」(榎本美沙さん)
ぷくぷくと立派な柿が出回る季節。
今回は柿の甘みと、絹ごし豆腐でつくるなめらかな和え衣がマッチする、「柿の白和え」の作り方をご紹介します。
材料(3〜4人分)
- 柿(種なしの甘柿) 1個
- [A]絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
- [A]白すりごま 大さじ3
- [A]しょうゆ 大さじ1/2
- [A]砂糖 小さじ1
作り方
- 柿は皮をむいて、7〜8mm角の棒状に切る。時間があれば蓋つきのザルにのせ1〜2時間天日に干す。(蓋つきのザルがなければ室内に干してもOKです)
- 絹ごし豆腐はキッチンペーパーで二重に包み、耐熱皿にのせて、電子レンジ600Wで2分加熱し、そのまま15分置く。
- ボウルに2の豆腐、(A)を入れ、なめらかになるまで混ぜ、柿を加え和える。
Staff Credit
製作・撮影/榎本美沙
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。