皮むき不要! 甘さ控えめ、モンブランのような味わい
栗のミルクジャム
「栗は皮むきが少し手間ですが、今回は皮むきいらず! スプーンで中身をくり抜いて作れる栗のミルクジャムです。わが家の秋の定番ジャム、甘さ控えめなのでたっぷりどうぞ」(榎本美沙さん)
材料(作りやすい量)
- 栗 300g
- 牛乳 1/2カップ
- はちみつ 大さじ3
作り方
①鍋に栗、たっぷりの水を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして40〜50分茹でる。(※1個取り出して粗熱を取り、包丁で切れるほど柔らかくなれば茹で上がり)
②そのまま湯の中におき、栗を手でさわれる程度に粗熱を取る。栗を包丁で縦半分に切り、スプーンで中身をくり抜く。
③鍋に②の栗、牛乳を入れて弱火にかけ、マッシャーで栗をつぶしながら加熱する。
④とろりとしてきたらザルなどでうらごしし、はちみつを加え混ぜて清潔な瓶にいれ冷蔵庫で保存する。
ポイント
- 冷蔵庫で3~4日保存可能です。
- バゲットにのせるときは甘さ控えめなのでたっぷり塗って、水切りヨーグルトをのせても美味しいです。
「ビスケットにのせるとモンブランのような味わいに。バゲットやトーストと合わせても」(榎本美沙さん)
Staff Credit
製作・撮影/榎本美沙
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。