近藤幸子さんの「おやこおやつ」第46回
生クリームなしでも濃厚で本格的な「マンゴープリン」の作り方を近藤幸子さんに教わりました。
作り方は簡単!溶かしたゼラチンに練乳とマンゴーピューレを混ぜるだけ。ゼラチンを溶かす熱湯に注意すれば子どもでも簡単に調理できそうですね。プリンの型抜きのコツを動画でしっかりとチェックして、ミルキーで濃厚な「マンゴープリン」を味わってみて!
近藤幸子さんの「おやこおやつ」は毎月第3土曜日8時に更新!
生のマンゴーはちょうどいい硬さのものを見つけるのは難しいので、おやつにするなら使い勝手のよい冷凍がおすすめです。マンゴーと練乳だけで濃厚で本格的な味の「マンゴープリン」を、お子さんと作ってみてくださいね!
近藤幸子さん
練乳を入れて簡単!
冷凍マンゴーで!「本格マンゴープリン」の作り方
材料・2個分
- 冷凍マンゴー…150g
- レモン果汁…小さじ2
- 練乳…70g
- ゼラチン…5g
- 熱湯…50cc
1.耐熱容器にゼラチンを入れ、熱湯を注いで混ぜながら溶かす。
ゼラチンの粒が全て溶けたら、練乳を加えて混ぜる。
2.マンゴーをピューレ状にする。
ミキサーでもOK!
3.(1)に(2)のマンゴーピューレとレモン果汁を加えて混ぜ、氷水に当てながらとろみがつくまで混ぜる。
氷水で冷やすと早く固まります。
4.型に入れラップをかけ、約2時間冷蔵庫で固める。
5.マンゴープリンが固まったら、40〜50度のお湯に10秒ほど入れ、お皿に乗せて数回振り型から外す。
お皿に乗せて
数回振る
パカっという音がしたら外れている証拠!
Point!
・冷凍マンゴーは30分程度室温で解凍してから使いましょう。
・練乳を使うので、生クリームや砂糖の分量を量る手間なし!
・子どもと作る時は、ゼラチンを溶かす時に使う熱湯に注意してください。
子どもの感想、反応は?
「プリンの型がきれいに抜けたよ〜」(妹)
「ミルキーで濃厚♡」(姉)
子どもと一緒に作ってみてくださいね
近藤幸子さん
Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
近藤幸子さんの「おやこおやつ」次回は10月21日土曜日8時に、餃子の皮で「おばけチップス」を公開予定です。
Staff Credit
撮影/三村健二 取材・文・動画編集/伊藤美江
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。