大きめの具とクリーミーな味で満足度アップ
鶏肉、かぶ、セロリのクリーム煮
「やわらかい鶏むね肉はクリーミーな味にぴったり! むね肉は火が通りやすいので、大きく切っても大丈夫。かぶは煮崩れないように、やはり大きめに。黒こしょうは子どもは抜きで」(ワタナベマキさん)
材料・2人分
- 鶏むね肉……250g
- かぶ……2個
- セロリ……10㎝
- 薄力粉……大さじ1
- A)
- 白ワイン……80㎖
- 水……150㎖
- ローリエ……1枚
- B)
- 牛乳……150㎖
- バター……15g
- 塩……小さじ2/3
- こしょう……少々
- オリーブオイル……小さじ1
- 粗びき黒こしょう……適量
作り方
- 鶏肉は好みで皮を取り、厚みが均一になるよう切り目を入れ、薄力粉をはたく。
- かぶは葉を切り、縦半分に切る。葉は一部とっておく。セロリはすじを取り、5 ㎝長さで縦4 等分に切る。
- 鍋に中火でオリーブオイルを熱し、①を入れて表面に軽く焼き目をつける。一旦バットなどに取り出し、食べやすい大きさに切る。
- ③の鍋にかぶ、セロリ、Aを入れてひと煮立ちさせる。アクを取って弱火にし、フタをして約10分煮る。
- ④に③の鶏肉を戻し、かぶの葉を加えて約5 分煮て、Bを加えて沸騰直前で火を止め、こしょうを振る。器に盛り、粗びき黒こしょうを振る。
撮影/木村 拓(東京料理写真) スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
こちらは2017年LEE12月号【別冊】「コウケンテツさん&ワタナベマキさん いつもの食材だけで「愛されおかず」100」に掲載の記事です。
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。