甘めの韓国味はごはんにぴったり!
鶏手羽元とじゃがいものカムジャタン風
「韓国料理は肉にきちんと下味をつけることが多いのでフライパン向き。手羽元のうま味とコチュジャンの煮汁を吸ったじゃがいもが◎」(堤 人美さん)
材料・2~3人分
- 鶏手羽元……6本
- じゃがいも……3個(450g)
- 玉ねぎ……1個
- にら……1/2束
- A)
- コチュジャン……大さじ3
- 酒、しょうゆ、砂糖、白すりごま、ごま油……各大さじ1
作り方
- 手羽元は骨に沿って切り込みを2本入れる。じゃがいもは皮ごと半分に切り、玉ねぎは1㎝幅のくし形切り、にらは3㎝長さに切る。
- フライパンに手羽元と玉ねぎを入れ、Aを加えてもみ込み、10分ほどおく。
手羽元に下味をつけるのもフライパンの中で
フライパンの中で手羽元に下味をもみ込むと、バットなどの洗い物を減らせる。合わせ調味料が100%ムダなく使えるのもいい。
- ②に水300㎖とじゃがいもを加えて中火にかけ、煮立ったら弱めの中火にし、フタを少しずらしてのせ、15分ほど煮込む。仕上げににらを加えて火を止める。
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA
こちらは2023年LEE5月号(4/7発売)「フライパンひとつで感激おかず、できました!」に掲載の記事です。
堤 人美
身近な素材にひと工夫加えた、作りやすいのに新鮮なおいしさのレシピで人気。雑誌や書籍のほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など幅広く活躍。近年韓国エンタメに夢中になっていることから、韓国料理の研究にも余念がない日々。