天かすで天ぷら風のコクを出した神アイデア
ちくわ天とじ風丼
「ちくわは火の通りを気にする必要がないので、時短には最適な食材。天かすを加えると食べごたえがあります。お昼ごはんなどにおすすめ!」(近藤幸子さん)
材料・2人分
- ちくわ……4本
- 玉ねぎ……1/2個
- 三つ葉……10g
- A)
- めんつゆ(3倍濃縮タイプ)……大さじ2
- 水……150㎖
- 天かす……大さじ4
- 溶き卵……3個分
- 温かいごはん……2膳分
作り方
- ちくわは1㎝幅の斜め切りにし、玉ねぎは1㎝幅で縦に切り、三つ葉は3㎝長さに切る。
- フライパンにAを入れて中火にかけ、沸騰したらちくわと玉ねぎを入れ、フタをして3分ほど煮る。天かすを全体に散らし、溶き卵を流し入れ、三つ葉を散らす。
天かすは溶き卵を流し入れる直前に
天かすは水分を吸うとベチャッとなってしまうので、溶き卵の直前に加えると香ばしい。卵は溶きすぎないのがポイント。
- フタをして火を止め、卵が半熟状になるまで2~3分蒸らす。ごはんを盛った丼の上にのせる。
撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA
こちらは2023年LEE5月号(4/7発売)「フライパンひとつで感激おかず、できました!」に掲載の記事です。
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。