メインおかずをフライパンひとつ(=ワンパン)でササッと作れ、洗い物が減って、時短にもなる強い味方。簡単なのにボリューム感があるのもうれしい。アイデアレシピを大公開!
ごはんが進むボリュームたっぷりのおかずをボウルいらずで。最小限の手間と材料がうれしい!
具だくさんのオムレツは食べごたえ十分!
オープンオムレツ
「これは形を整えなくていいのでラク。ごはんにもパンにも合います。サラダほうれん草は、そのまま使えるので便利」(近藤幸子さん)
材料・2人分
- 厚切りベーコン……80g
- ミニトマト……6個
- サラダほうれん草……40g
- 卵……4個
- 塩……小さじ1/4
- オリーブオイル……小さじ1
作り方
- ベーコンは1㎝幅の拍子木に切る。ミニトマトはヘタを取って半分に切り、サラダほうれん草は3㎝長さに切る。卵はボウルに割り入れ、塩を加えて溶きほぐす。
- フライパンを中火で熱し、オリーブオイルをなじませてベーコンを炒める。少し色づいたら、ミニトマトとサラダほうれん草を加え、少ししんなりするまで炒める。
- ②に①の溶き卵を流し入れ、へらで大きく混ぜながら半熟状態にする。フタをして弱火にし、さらに2分ほど焼いて仕上げる。
直径18㎝のフライパンがおすすめ
具を炒めた後、溶き卵を流し入れたら、へらでざっと混ぜるのがポイント。小さめのフライパンのほうが上手にできる
教えてくれたのは
近藤幸子さん
2人の女の子のママとして時短&簡単レシピを実践。LEEweb連載「一緒に作ろう!『おやこおやつ』」も絶好調。近著に『やめレシピ がんばらなくてもおいしいごはん』(主婦と生活社)
Instagram:oishisyumatsu
【特集】フライパンひとつで感激おかず、できました!
撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA
こちらは2023年LEE5月号(4/7発売)「フライパンひとつで感激おかず、できました!」に掲載の記事です。
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近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。