ささ身の梅和え
……渋い? ところがこちら、ワタナベ家の男子高校生の大好物。「量をたくさん入れれば、地味おかずも豪快なのです!」(ワタナベマキさん)
材料・1人分
- 鶏ささ身……2本
- 梅干し……大1個(20g)
- 白いりごま……小さじ1
- しょうゆ……小さじ1/3
作り方
- ささ身は中心に切り目を入れ、観音開きにしてすじを取り除く。
- 小さめの鍋に500㎖の湯を沸かし、酒大さじ1(分量外)を加える。①を入れ、弱火で2分ゆでる。火を止め、そのまま5分ほどおく。
- 梅干しは種を取り除き、包丁で叩いてしょうゆと合わせる。
- ②の水気をキッチンペーパーでふき、やや大きめにさいて③と白ごまで和える。
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE4月号(3/7発売)「母さん、父さんのラクしてつづく一点豪快弁当」に掲載の記事です。
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。