噛むほどに凝縮されたうま味がジュワッと
鶏肉の一夜干し
「寒い時季しか作れないので子どもと一緒にチャレンジしても。食べごたえのある味なので、レモンと柚子こしょうでシンプルに」(きじまりゅうたさん)
材料・2人分
- 鶏むね肉……中1枚(300g)
- かぶ……2個
- A)
- 水……大さじ3
- 酒……大さじ2
- 砂糖……大さじ1/2
- 塩、しょうゆ……各小さじ1
- 塩……少々
- レモン、柚子こしょう(大人用)……各適量
作り方
- 鶏肉を観音開きにしてポリ袋に入れ、Aを加えてもみ込み、冷蔵庫で2時間おく。水気をキッチンペーパーでふき取ってザルなどに並べ、寒い日の夜、外で一晩干す(または寒い晴天の日、日なたで4~5時間干す)。
ザルの下にバットなどを置いて、下にも風が通るようにするのがコツ。干したものは冷凍保存もOK。自然解凍して焼く。
- かぶは茎を2㎝残して葉を落とし、縦4つ割りにする。
- 魚焼きグリルを予熱し、①と②を入れて焼く。かぶは全体に焼き色がついたら取り出し、塩を振る。鶏肉は5〜6分焼いて、食べやすく切る。器に盛り、絞りやすく切ったレモンと大人には柚子こしょうを添える。
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「「鶏むね」&「ささ身」の感動おかず!」に掲載の記事です。