ささ身は高たんぱく低脂肪の優等生。子どもも食べやすく、家計も大助かりの強い味方。そんなささ身を“パサつき一切なし”の神技アイデアで、食べごたえのあるごちそうレシピとしてご紹介。
ささ身は叩いて成形して、香ばしく揚げると食欲全開に。
しっとりふわっとやさしい味と食感
ささ身豆腐ナゲット
「豆腐がささ身をしっとりさせて、パサつき防止に。子どもも食べやすいサイズ。2種類のソースをつけて」(今井 亮さん)
材料・10個分
- ささ身……4本(200g)
- 絹ごし豆腐……100g
- 塩……小さじ1/2
- ごま油……小さじ1
- 薄力粉……大さじ2
- A)
- マヨネーズ……大さじ2
- しょうゆ……小さじ1/2
- カレー粉……小さじ1/4
- B)
- トマトケチャップ、ウスターソース……各大さじ1
- 揚げ油……適量
作り方
- ささ身はすじを除き、細かく切ってから包丁で粗めのペースト状に叩く(フードプロセッサーにかけてもOK)。豆腐はキッチンペーパーで包み、軽く握って水気を取る。A、Bはそれぞれ混ぜ合わせておく。
ねっとり粘り気が出て、少し粒が残るくらいまで叩くと、揚げたときにふっくらとした食感に仕上がる
- ボウルに①のささ身と豆腐、塩、ごま油を入れて粘り気が出るまで混ぜる。薄力粉を加えてさらに混ぜ、10等分する。手にサラダ油(分量外)を少しつけ、小判形に成形する。
- 170℃の油に②を入れ、4~5分揚げる。AとBのソースをつけて食べる。
教えてくれたのは
今井 亮さん
京都の老舗中華店で修業後、料理家に。家庭でも料理担当なので中華以外もアイデア豊富。3歳の女の子のパパ。近著に『旬中華』(グラフィック社)。
Instagram:ryo.imai1931
Twitter:ryomaimai1931
公式サイト:https://ryohappliycooking.wixsite.com/minimal-designer-jp
【特集】「鶏むね」&「ささ身」の感動おかず!
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「「鶏むね」&「ささ身」の感動おかず!」に掲載の記事です。