鶏むねは高たんぱく低脂肪の優等生。子どもも食べやすく、家計も大助かりの強い味方。そんな鶏むねを“パサつき一切なし”の神技アイデアで、食べごたえのあるごちそうレシピとしてご紹介。
どんな味にもなじみやすい淡白な鶏むねは、ほかの肉の定番料理でも大活躍! いつもと違う新鮮なおいしさがやみつきに。
子どもも食べやすいシンプルな甘辛味
とろみ鶏すき
「鶏肉のうま味を逃さないよう、片栗粉をまぶして煮るのがコツ。汁にもとろみがついて、やさしい口当たりに。長ねぎの甘味も最高」(きじまりゅうたさん)
材料・2人分
- 鶏むね肉……中1枚(300g)
- 長ねぎ……1本
- 水菜……100g
- しいたけ……小6枚
- しらたき……200g
- 片栗粉……大さじ2
- A)
- しょうゆ……大さじ3
- 砂糖……大さじ2
- 卵……2個
- サラダ油……大さじ1/2
作り方
- 長ねぎは白い部分は1㎝間隔に半分の深さまで切り込みを入れ、5㎝長さに切る。青い部分は5㎝長さに切る。水菜はざく切りにする。しいたけは石づきを落として軸とかさを切り分け、かさは斜め半分に切る。しらたきは食べやすい長さに切る。
- 鶏肉は皮をむいて16切れ程度のそぎ切りにし、ポリ袋に入れて片栗粉をまぶしつける。皮は2㎝幅に切る。
- フライパンにサラダ油を引き、長ねぎの切り目を下にして並べて中火にかける。焼き色がついたら裏返し、空いたところで鶏皮としらたきを炒める。油がなじんだら、Aと水500㎖、しいたけを加えて煮る。
- ③が煮立ったら鶏肉の余分な粉をはたき落として加え、フタをして2〜3分煮て、水菜を加えてひと煮する。卵を溶き、つけながら食べる。
教えてくれたのは
きじまりゅうたさん
祖母、母と代々料理家の3代目。身近な素材で作れるレシピのコツを熱く教えてくれるYouTubeチャンネル『きじまごはん』も好評。今夜のおかずにすぐ使えそうなレシピ満載。
Instagram:ryutakijima
Twitter:kijimaryuta
公式サイト:https://www.sma.co.jp/s/sma/artist/566?ima=0000#/news/0
【特集】「鶏むね」&「ささ身」の感動おかず!
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「「鶏むね」&「ささ身」の感動おかず!」に掲載の記事です。