バレンタインに!あえてしょっぱいお菓子
近藤幸子さんの「おやこおやつ」第38回/「しょっぱさがクセになるチーズサブレ」
甘いチョコレートがあふれるバレンタインの時期に、あえてしょっぱいお菓子はいかが? 粉チーズで作る「チーズサブレ」を近藤幸子さんに教わりました。
このレシピは、子ども用には粉チーズだけ、大人用にはスパイスを入れてと、半量を違う味に変えて作ることができます。ご家庭にある粉チーズと、スパイスは七味、ハーブなど何を入れてもOK! サクサクでホロっとした食感のサブレをたくさん作ってみてくださいね! ラッピングは可愛いオーブンペーパーなどでくるっと包んでパパにプレゼントしてみては?
詳しい作り方は動画をチェック!
近藤幸子さんの「おやこおやつ」は毎月第3土曜日10時に更新!
近藤幸子さんの
一緒に作ろう「おやこおやつ」
#38「チーズサブレ」
「バレンタインはチョコレートを使った甘いお菓子のレシピがたくさん出るので、あえてしょっぱいサブレに挑戦しました。粉チーズはカルシウムも取れるので、お子さんのおやつや軽食にぴったり。大人用に使用したスパイスは、カレー粉やクミン、ハーブなど、家にあるもので何でも合います。バレンタインだからこそ、しょっぱいサブレをプレゼントしてみては? きっと喜ばれますよ!」(近藤幸子さん)
サクサクでホロっと食感!
「しょっぱさがクセになるチーズサブレ」の作り方
材料
【材料】
・有塩バター 100g
・砂糖 大さじ2
・溶き卵 1/2個
・薄力粉 120g
・粉チーズ 60g
-スパイス-
粗びき黒こしょう 小さじ1/2
キャラウェイシード 小さじ1
1.バターを室温に戻し、クリーム状に練る。
砂糖を加え、泡立て器で少し白っぽくなるまで混ぜ、
溶き卵を加え、なめらかになるまで混ぜる。
ダマがなくなったらOK!
2.薄力粉と粉チーズをふるって加え、ヘラで混ぜまとまめる。
粉を押しつぶすようにして、練りすぎに注意!
3.半量の生地をラップに乗せ、上にもラップをかぶせ、7mm位の厚さに広げる。
4.残りの生地に、キャラウェイシードと黒こしょうを加え、同じように広げて冷やす。
両方とも冷蔵庫で30分ほど冷やす。
5.オーブンペーパーの上に冷やした生地を置き、好みの形にナイフで切る。
ペーパーの上で切るとくっつかない。
子ども用はチーズの形に。
6.ストローで穴を開け、180度に予熱したオーブンで18〜20分焼き色がつくまで焼く。
焼き上がったら、粗熱が取れるまでそのまま置いておく。
point!
*バターは1cm角ほどの大きさに切り、30分置いておくとやりやすいですよ。
*スパイスは、他にも、七味、青のりもおすすめです。
*焼き上がったら、割れやすいので冷めるまでさわらずに。
子どもの感想、反応は?
「ストローで穴をあけて、本物のチーズみたい!」(妹)
「サクサク!ほんのりしょっぱいサブレも美味しいね♡」(姉)
「お子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね」(近藤幸子さん)
近藤幸子さんの「おやこおやつ」次回は2月18日土曜日10時に、カップで可愛く一人分「チーズクリーム雛ずし」を公開予定です。
撮影/三村健二 取材・文・動画編集/伊藤美江
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近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。