やさしい味でうま味たっぷり! 後を引くおいしさ
大根、豚バラ、きくらげの梅干しナンプラー鍋
「大根は薄切りにすると短時間で煮えます。ナンプラーがだし代わりで、豚バラのうま味も。梅干し風味でも酸っぱくないので、子どもも大丈夫」(近藤幸子さん)
材料・2〜3人分
- 大根……1/2本(約750g)
- 豚バラ薄切り肉……400g
- きくらげ(乾燥)……8g
- 梅干し(塩分8%程度のもの)……4個
- 酒、ナンプラー……各大さじ2
作り方
- 大根は皮をむき、5㎜厚さの半月切りにする。豚肉は長さを半分に切る。きくらげはぬるま湯で15分ほど戻し、石づきがあればちぎり、食べやすい大きさに切る。
- 鍋に水400㎖、酒、ナンプラーを入れ、梅干しを半分にちぎりながら種ごと加える。①を入れて火にかけ、沸騰してきたら中火にし、フタをして15分ほど煮る。途中、アクをすくう。
梅干しは種からうま味が出るので、種ごと半分にちぎって軽くつぶして加える。塩分によって個数は調整を
シメはこちらで
器にごはんを入れ、残った汁と具をかける。好みで刻んだパクチーをのせたり、こしょうを振っても。
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
こちらは2020年LEE1月号「白菜・大根・キャベツ 大量消費 激うま「鍋」」に掲載の記事です。
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。