本格フレンチの味わい
鶏肉ときのこのブレゼ
クリーミーなつけ合わせと最高の組み合わせ。タラゴンはフレンチな味つけに一役のハーブ。なければイタリアンパセリでもOK。
材料・4〜5人分・直径24㎝
- 鶏骨付きぶつ切り肉……800g
- じゃがいも……3個
- エシャロット……1個
- ベーコン(ブロック)……100g
- まいたけ……2パック
- オリーブオイル……大さじ1
- バター……大さじ3
- ブイヨン……1/2カップ(水1/2カップに野菜スープの素小さじ1/4を溶かす)
- タラゴン(イタリアンパセリでも可・葉の部分だけ)……1パック
- 塩、こしょう……各適量
作り方
- 鶏肉に塩、こしょうを振る。じゃがいもは皮をむいて乱切りに、エシャロットはみじん切りに、ベーコンは1㎝の角切りにする。まいたけは大きめにほぐす。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、鶏肉をしっかりとした焼き色がつくまで両面焼く。
ブレゼは蒸し煮の意味。鶏肉にしっかりと焼き色をつけると、おいしそうな見た目に。
- 鶏肉を取り出し、鍋の油をふき取る。バターを入れ、じゃがいもを表面が色づく程度に炒め、塩、こしょうを振る。
- エシャロットを加えて炒め、ベーコンを加えてじっくり炒め、まいたけを加えてさっと炒め、塩、こしょうを振る。鶏肉を戻し、ブイヨンを加える。
- フタをして弱火で30分ほど蒸し煮にする。塩、こしょうで味を調え、タラゴンを加えて全体を混ぜる。
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撮影/野口健志 スタイリング/朴 玲愛 取材・原文/藤井志織
こちらは2014年LEE11月号「ほったらかしで簡単、そして豪華!“鍋ごとサーブ”のロースト&煮込み」に掲載の記事です。
坂田阿希子 Akiko Sakata
フランス料理店などでの修行を経て、東京・表参道で料理&お菓子教室「studio SPOON」を主宰。2019年には代官山にて洋食店「洋食KUCHIBUE」をオープン。著書に『この一皿でパーフェクト、パワーサラダ』(文化出版局)、『特製ソースでおいしい絶品グラタンとオーブン焼き』(家の光協会)など。