ボリュームたっぷりで豪華に見えて実は簡単!
白菜とスペアリブの中華風鍋
「スペアリブの骨からいいだしが出るので、スープがおいしくなるんです。肉の下味がそのまま味つけになるのでラクチンですね」(近藤幸子さん)
材料・2〜3人分
- 白菜……1/2個(約1㎏)
- スペアリブ……600g
- A)
- しょうゆ……大さじ3
- 塩……小さじ1/2
- にんにく、しょうがのすりおろし……各小さじ1
- 酒……大さじ3
- 細ねぎの小口切り、豆板醤、酢(好みで)……各適量
作り方
- 白菜は芯を取り、6等分ぐらいに大きく切る。スペアリブにAをもみ込み、10分ほどおく。
スペアリブに下味をもみ込み、ほかの作業をする間なじませる。保存袋に入れて、一晩冷蔵庫においてもいい。
- 鍋に水200㎖、酒、入れられるだけの量の白菜、スペアリブを調味料ごとすべて入れ、火にかける。沸騰してきたら中火にし、フタをして15分ほど煮る。
- 白菜のかさが減ったら、残りの白菜を加えて煮る。途中アクをすくって、細ねぎをのせる。好みで豆板醤、酢などをつけても。
シメはこちらで
ビーフンを水で戻して食べやすく切り、残った鍋に加えてさっと煮る。
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
こちらは2020年LEE1月号「白菜・大根・キャベツ 大量消費 激うま「鍋」」に掲載の記事です。
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。