ほどよい酸味が食欲をそそる!
シュークルート
たっぷりキャベツがくたくたに煮込まれ、歯ごたえ豊かなソーセージにからんで美味! 白ワインやビールが進みそうなドイツ風。
材料・4〜5人分・直径24㎝
- 豚肩ロースかたまり肉……500g(塩大さじ1を全体にまぶし、ペーパータオルに包んでラップをかけ、冷蔵庫で寝かせる〈1時間〜一晩〉)
- ソーセージ……5〜6本
- 玉ねぎ……1/2個
- キャベツ……1個
- スープストック…1カップ(水1カップに野菜スープの素小さじ1/2を溶かす)
- 白ワイン……1/2カップ
- 白ワインビネガー……大さじ3
- オリーブオイル……大さじ3
- こしょう……適量
- マスタード……適宜
作り方
- 玉ねぎは薄切りに、キャベツは細切りにする。
- 豚肉の水分をふき、オリーブオイル大さじ1を熱したフライパンで全体を焼きつける。
塩をまぶした豚肉から水分が出るので、ペーパータオルなどでふく。
- 鍋にオリーブオイル大さじ2を熱し、キャベツの半量と玉ねぎ、スープストックを少量加えてフタをし、10分ほど蒸し煮する。途中で残りのキャベツも加える。
- キャベツがしんなりとしたら、②と白ワインを入れ、強火で煮詰める。アルコールが飛んだらフタをし、弱火で20分蒸し焼きにする。残りのスープストックを加えてフタをし、さらに40分煮る。
- ソーセージと白ワインビネガーを加え、さらに10分煮て、こしょうを振る。器に盛り、マスタードを添える。
撮影/野口健志 スタイリング/朴 玲愛 取材・原文/藤井志織
こちらは2014年LEE11月号「ほったらかしで簡単、そして豪華!“鍋ごとサーブ”のロースト&煮込み」に掲載の記事です。
坂田阿希子 Akiko Sakata
フランス料理店などでの修行を経て、東京・表参道で料理&お菓子教室「studio SPOON」を主宰。2019年には代官山にて洋食店「洋食KUCHIBUE」をオープン。著書に『この一皿でパーフェクト、パワーサラダ』(文化出版局)、『特製ソースでおいしい絶品グラタンとオーブン焼き』(家の光協会)など。