ゴーヤーの塩卵炒め
現地では塩漬けにしたアヒルの卵を使うけれど、今回はいつものゆで卵で簡単に。「卵は具材でありつつ、調味料にもなっています。いんげんやかぼちゃで作っているのもよく見ます」(ワタナベマキさん)
材料・2人分
- ゴーヤー……1/3本
- ゆで卵……1個
- A)
- 水……1/2カップ
- 塩……小さじ2/3
- ごま油……小さじ2
作り方
- Aを混ぜ合わせてジッパー付き保存袋に入れ、ゆで卵を加えて冷蔵庫で1時間~3日間漬ける。
- ゴーヤーは縦半分に切り、種とワタを取り除く。5㎜厚さに切り、水に5分さらす。水気をよくふき取る。
- ①のゆで卵をみじん切りにする。
- フライパンにごま油を中火で熱し、②を少し透き通るまで1~2分炒める。③を加えて全体がなじむまで炒め合わせる。
撮影/メグミ スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
2022年7月号【堤 人美さんとワタナベマキさんの旅する気分で 韓国ごはん 台湾ごはん】より
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。