卵もちゃんと、ついてます!
牛丼弁当
どんぶり弁当の代表、牛丼にもひと工夫。野菜を多めに&具材別になんとなく分けると、最後まで単調にならずに食べ切れます。
材料・1人分
- 牛こま切れ肉……100g
- 玉ねぎ……1/2個
- しらたき(アク抜き済みのもの)……60g
- れんこん……5㎜厚さの輪切り3〜4枚
- 卵……1個
- ごはん……茶碗に軽く2杯分
- A)
- 昆布……3㎝角1枚
- 水……100㎖
- 酒、みりん……各大さじ1
- しょうゆ……大さじ1
- ごま油、紅しょうが、七味唐辛子……各少々
作り方
- 玉ねぎは繊維を断ち切るように1㎝幅に切る。しらたきはさっと洗い、食べやすい長さに切る。れんこんは水にさっとさらして水気をきる。
- 鍋にAを入れ、弱めの中火にかけてひと煮立ちさせる。玉ねぎとれんこん、牛肉を入れ、ほぐしながら火を通し、アクを取る。
- しらたきを肉と離した場所に入れてひと煮立ちさせ、昆布を取り除く。しょうゆを加えてフタをし、約6分煮る。
- フライパンに油を熱し、卵を割り入れてかための目玉焼きを作る。お弁当箱にごはんを詰め、粗熱が取れたら軽く汁気をきった③をのせ、目玉焼きと紅しょうがを添える。仕上げに七味唐辛子を振る。
手抜きに見えない!
町の牛丼屋さん気分で、卵をプラス。甘辛味が続く中で、箸休め的な存在に
撮影/砂原 文 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
2019年4月号【繰り返し食べてもおいしい! ワタナベマキさんの「絶対飽きないお弁当」一週間】より
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。