基本の巻き込む卵焼き
フタを開けた途端にうれしくなる華やかな切り口。ちょっとおかずが足りないときに助かる、ボリューム卵焼き。
材料・作りやすい分量
- 鶏卵……2個
- てん菜糖(上白糖など好みの砂糖で可)……小さじ1/3
- 塩……ひとつまみ
- ごま油……小さじ1
- +各具材(下記参照)……適宜
作り方
- ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖、塩を混ぜる。
- 卵焼き器に油を入れて中火で熱し、全体になじませる。①の1/4量を入れて広げる。
- ②の表面が焼けないうちに、具材を真ん中より少し手前に置き、向こう側に向かって巻き込んでいく。
- あいたスペースに残りの卵液を3回に分けて流し入れ、焼き上げる。
巻き込む具材あれこれ
焼きノリチーズ
スライスチーズ1枚と焼きノリ1/4枚を2等分に切ってのせて巻く。
カニ風味かまぼこマヨネーズ
マヨネーズ小さじ2を卵液に混ぜ、カニ風味かまぼこをのせて巻く。
ウインナケチャップ
トマトケチャップ小さじ2を卵液に混ぜ、ウインナ2本をのせて巻く。
明太ねぎ
明太子1/2腹と10㎝長さに切った細ねぎ2本分をのせて巻く。
オクラとろろ
オクラ1本(ヘタとガクを切り落とし、塩少々で板ずりしてうぶ毛を流水で流したもの)ととろろ昆布2gをのせて巻く。
撮影/砂原 文 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
2019年4月号【繰り返し食べてもおいしい! ワタナベマキさんの「絶対飽きないお弁当」一週間】より
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。