すし桶がなくても大丈夫!「ボウルで作るおいしい『すし飯』」レシピ/重信初江さん
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重信初江
2022.02.18
春のイベントごはんといえば、やっぱりおすしが気になります。四角いバットを活用してどーんと盛りつける「大きいおすし」とラップできゅっと包んで仕上げる「小さいおすし」。映えも抜群、誰もがきっと歓声を上げる絶品おすしをご紹介します!
ボウルで作るおいしい「すし飯」
すし飯作りはすし桶がなくても大丈夫。炊きたてアツアツのうちに作って。うちわであおぐことによって、すし酢がなじみ、つやが出ます。
材料・4人分
- 米……2合
- 昆布……3~4㎝
- 〈すし酢〉
- 酢……1/4カップ
- 砂糖……大さじ2
- 塩……小さじ1
作り方
- 米を研いでから炊飯器に入れ、昆布をのせる。水をやや目盛りより少なめに入れるか、「かため」モードや「すし飯」モードなどでかために炊く。
- すし酢の材料をスプーンですり混ぜ、粒がなくなるまで溶かす。
- しゃもじを利用してすし酢を全体にまんべんなくかける。
- しゃもじで切るように混ぜる。
- 米にすし酢がなじんだらうちわであおぎ、照りを出す。
※すし飯が完成したら乾かないようにラップをしておく。時間がたつと固まるので、早めに調理する。
教えてくれたのは
重信初江さん
料理研究家。昔から受け継がれてきた味を大切にしながら、現代的なセンスで提案する作りやすい料理が人気。新刊『はじめてなのに現地味 おうち韓食』(主婦の友社)が好評発売中。
Instagram:shige82a
Twitter:shigehatsue
2022年3月号【バットで作る「大きなおすし」 ラップで包む「小さなおすし」】より
撮影/清水奈緒 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/田中のり子 撮影協力/UTUWA
重信初江
料理研究家
少ない材料と手間でできる、アイデアあるレシピがSNSなどで話題に。テレビや雑誌、企業のレシピ制作、料理イベントにもひっぱりだこ。近著に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)『冬つまみ』(池田書店)、『おうちで深夜食堂』(共著、小学館)