サケ、半熟卵、三つ葉の混ぜごはん
「塩ザケじゃなくて生ザケで作ると、ふっくらしてやさしい味に。細かく崩さないで、ゴロンと大きくすると食べごたえがあります」(ワタナベマキさん)
材料・4人分
生ザケ……2切れ
三つ葉……1束
卵(常温に戻す)……4個
塩……小さじ1/3
ごはん(炊きたて)……2合分
白いりごま…大さじ2
A)
しょうゆ、酢、みりん……各大さじ2
作り方
- サケは塩を振って10分ほどおき、出てきた水分をふき取る。三つ葉はざく切りにする。
- Aを小鍋に入れてひと煮立ちさせ、バットなどに入れる。
- 沸騰した湯に卵を入れ、8分ゆでて冷水にとり、殻をむく。4等分に切る。
- サケを魚焼きグリルで約8〜10分焼き、熱いうちに②に漬けてよくなじませる。
- 温かいごはんに④を漬け汁ごと加え、サケをほぐしながら混ぜる(骨がある場合は取り除く)。
- 全体がなじんだら、③と三つ葉、ごまを順に加え、さっと混ぜる。
撮影/福尾美雪 スタイリスト/朴 玲愛 取材・文/海出正子 撮影協力/UTUWA
16年12月号【ワタナベマキさんの華やか混ぜごはん】より
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。