バリッとした食感とふんわりジューシーな肉が最高
手羽中のガーリック風味フライドチキン
｢にんにく風味のフライドチキンは、ふだんからよく作る人気メニューです。衣は薄力粉と片栗粉を同量に、最後に油の温度を上げるとカラッと揚がります｣（ワタナベマキさん）
材料・3～4人分
- 鶏手羽中……12本
- ブロッコリー……1個
- Ａ）
- にんにくのすりおろし……1かけ分
- 溶き卵……1個分
- 酒、しょうゆ……各大さじ1
- Ｂ）
- 薄力粉、片栗粉……各大さじ3
- 揚げ油……適量
- 塩……少々
作り方
- 手羽中はキッチンペーパーで水気をふき、裏側の骨に沿って左右に2本切り目を入れる。ブロッコリーは小房に分ける。
- 骨に沿って両側に切り目を入れると、火が通りやすくなり、食べるときも身離れがよくなるので、子どもも食べやすい。
- ①の手羽中にＡを加えてしっかりともみ込み、最低30分おく。
- 全体にマリネ液をなじませてしばらくおくと、鶏肉の臭みが抜ける。酒は肉をやわらかくし、卵がふんわりさせる役目を。
- 鍋に揚げ油を170℃に熱し、①のブロッコリーを2分揚げて取り出し、塩を振る。
- ②にＢを加えてもみ込み、170℃の油に入れて揚げる。手羽中が浮いてきて全体が色づいたら、油の温度を180℃に上げて1分揚げて取り出す。器に盛り、ブロッコリーの素揚げを添える。
撮影／松村隆史 スタイリスト／駒井京子 取材・原文／海出正子 撮影協力／AWABEES UTUWA
2021年12月号【LEEおうちレストラン 特別な日にも、ふだんごはんにも！ ラク映え「ごちそうチキン」】より
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』（誠文堂新光社）ほか著書多数。
