エディブルフラワーの華やかな色みを楽しんで!「タコのカラフルサラダ」/【Saya×ワタナベマキさんの「満月のごちそう」レシピ】
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ワタナベマキ
2021.09.21
うお座らしい夢いっぱいの一皿! 海を象徴する魚介のサラダ
「タコのカラフルサラダ」
9月21日はうお座の満月です。うお座には守護星で境界を溶かす星・海王星があり、心が揺らぎ、感情が高ぶることもありそうなとき。奉仕の精神を発揮して、お互いに助け合うことが欠かせません。ボランティアやドネーションに動いても、心が満たされるでしょう。
そんなうお座は、水の星座であり、海を象徴するので、魚介のサラダをワタナベマキさんに作っていただきました。マキさんが使われたのはゆでタコ。合わせるのもきゅうりだけですが、きれいな色のエディブルフラワー(食べられるお花)やディルをあしらったら、うお座らしい夢いっぱいの一皿に。にんにく、赤ワインビネガー、オリーブオイル、ナンプラーで大人の味わいです。
新月と満月のレシピの掲載も今回で終わりとなります。ワタナベマキさん、読者のみなさま、本当にありがとうございました。
材料・作り方
材料(2人分)
- ゆでタコ…200g
- きゅうり…1本
- にんにく(つぶす)…1かけ
- ディル…4本
- エディブルフラワー…適量
- オリーブオイル…大さじ2
- 粗びき黒こしょう…少々
- A(赤ワインビネガー…大さじ1、ナンプラー…小さじ2)
作り方
- タコは乱切りにする。きゅうりは皮をむき乱切りにする。
- ①ににんにくとAを加えてなじませ、ざく切りにしたディル、オリーブオイル、こしょうを加えさっと混ぜ、エディブルフラワーをのせる。
きゅうりの皮をむくと食べやすいし、優しい雰囲気に。ディルがない時は、パセリやイタリアンパセリを散らしても見映えよく仕上がります。
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
掲載されたものです
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。