夏バテ気味だっていくらでも食べられる!「豚しゃぶのオクラとトマトのせ」で疲労回復/【Saya×ワタナベマキさんの「満月のごちそう」レシピ】
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ワタナベマキ
2021.08.21
疲労回復にぴったり! いくらでも食べられる
「豚しゃぶのオクラとトマトのせ」
8月22日は、先月に続いて二度目のみずがめ座の満月です。疲労回復によい豚肉を豚しゃぶに。オクラやトマトなどの夏野菜もたっぷり加えました。食欲が落ちているときでもいくらでも食べられる、身体の中から元気になれるレシピです。ひと皿でも栄養バランスもいいので、料理をしたくないときにもぴったりですね。
7月28日に拡大と保護の星・木星もみずがめ座に戻ってきているので、この満月では木星と現実化とルールの星・土星がみずがめ座に。先月に「変えたい」と思ったことをもう一度、確認するようなタイミングです。具体的に何を変えたらいいのか、考えてみてもいいですね。
自分の生活の中で「こうしたい、こうしたらきっといい」と思いつつ、できていない点を見つめて、年末までに変えようなどと締め切りを作ってもいいかもしれません。
材料・作り方
材料(2人分)
- 豚ロースしゃぶしゃぶ用肉…120g
- オクラ…8本
- トマト(大)…1個
- ポン酢…大さじ3
- 白いりごま…小さじ1
- ごま油…大さじ1
- 酒……大さじ1
作り方
- オクラはガクを取り塩少々(分量外)で板ずりし、沸騰した湯に入れて30秒ゆでて縦に2等分に切る。
- 再度鍋に湯を沸かし、酒を入れ豚肉を入れて色が変わるまでゆで、ザルに上げる。
- トマトは3㎝角に切る。4.①②③、ポン酢、ごま油をさっと和え、白いりごまを振る。
一皿で肉も野菜も取れる合理的なごちそう、冷しゃぶです。旬を味わって!
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
掲載されたものです
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。