牛肉のだしともっちりした里いもが相性抜群
牛肉と里いものスープ
「韓国で秋夕(チュソク。お盆のような祝日)に食べる、トランタンという伝統料理。里いもはゆでこぼすと味が入りやすくなり、煮る時間も短縮できます」(コウケンテツさん)
材料・2人分
- 牛切り落とし肉……150g
- 里いも……小8個
- 昆布……7〜8㎝
- しょうゆ、みりん……各大さじ1/2
- 塩、こしょう……各適量
- 長ねぎの小口切り……5㎝分
- 糸唐辛子……少々(*大人用)
- A)
- にんにくのすりおろし……1/2かけ分
- 酒、しょうゆ……各大さじ1/2
- ごま油……小さじ1
作り方
- 水800㎖に昆布を入れて20分ほどおく。里いもは皮をむいて塩少々をもみ込み、さっと洗って、できれば一旦ゆでこぼす。Aを混ぜ合わせて、牛肉に加えてもみ込む。
- 鍋を中火で熱し、牛肉を炒める。色が変わったら①の水を昆布とともに加え、煮立ってきたら昆布を取り出す。里いもを加えて煮立て、アクを取って弱火で15~20分ほど煮る。
- 里いもがやわらかくなったら、しょうゆ、みりんを加えてひと煮し、塩、こしょうで味を調える。器に盛り、長ねぎ、好みで糸唐辛子をのせ、こしょうを振る。
撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
2020年12月号【コウケンテツさんの子どもと食べたい韓国ごはん】より