エビと春雨の中華蒸し

包丁を使わなくても、ここまでできる！「にんにくやしょうがは、チューブタイプを使うとより手軽。エビの下処理も、小ねぎや春雨を切るのも、キッチンバサミを使えば包丁より簡単！」（本多理恵子さん）

材料・2人分

• エビ……8尾
• 豚こま切れ肉……100g
• 春雨（乾燥）……80g
• にんにくのすりおろし……1かけ分
• しょうがのすりおろし……大さじ1
• 小ねぎ……5本
• レモンのくし形切り（好みで）……適量
• Ａ）
  • オイスターソース、ナンプラー、砂糖……各大さじ1
  • 水……1カップ
• サラダ油……大さじ2

作り方

1. エビは殻と背ワタを取り除き、塩、片栗粉各少々（ともに分量外）をまぶす。流水で洗い流して水気をキッチンペーパーでふき取る。春雨は湯に10分ほどつけ、ザルに上げて水気をきり、キッチンバサミで食べやすい長さに切る。
2. フライパンにサラダ油、にんにく、しょうがを入れ、中火で熱する。香りが立ったら豚肉を入れて軽く焼き色をつける。
3. ①のエビを加えて炒め、色が変わったら春雨とAを加えてフタをする。蒸気が出てきたら弱火にして8分加熱する。
4. フタを開けて中火にし、汁気を飛ばす。キッチンバサミで小ねぎを3cm長さに切って加え、1分ほど炒め合わせる。器に盛り、好みでレモンを絞る。

フライパン上でハサミを使ってチョキチョキ

キッチンバサミを使えば、まな板の必要もなく、洗い物が減ると同時に調理の場所もとらない。「なんなら、手でちぎっちゃっても！（笑）」（本多理恵子さん）

撮影／宮濱祐美子　スタイリスト／朴 玲愛　取材・原文／福山雅美
2021年9月号【「冷蔵庫を開けても何も思いつかない」あなたへ 料理家がリアルに作っている「料理がしんどい日」のごはん】より