7/10のかに座新月は「ミルクコーヒーゼリー」で低カロリーなご褒美おやつ【Saya×ワタナベマキさんの「新月のデトックス」レシピ】
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ワタナベマキ
2021.07.10
せわしない週末は、冷やすだけの簡単なお菓子で
「ミルクコーヒーゼリー」
7月10日の新月はかに座で起こりますが、かに座の守護星は月ですし、普段は月の動きによる心の揺らぎをことさら感じない人も、気持ちが揺れたり眠気を覚えたりしやすいかもしれません。
そんな日は普段、あまりおやつを食べないという人も、自分にご褒美。カロリーも少ない簡単コーヒーゼリーに、かに座が象徴するミルクを注いで。夏休みも近づき、せわしない週末ですが、冷やすだけなら、大人も子どもも満足できそうですね。
ちなみに、かに座がミルクを象徴するのは、身体の部位ではバストを象徴するから。母乳への連想からなのです。しこりなどないか、セルフチェックをしたり、オイルマッサージをしたり、自分のなかの女性の部分を優しくいたわってあげて。
材料・作り方
材料(2人分)
- コーヒー(濃いめ)…1と1/2カップ
- 砂糖…大さじ1
- 粉ゼラチン…5g
- 水…大さじ2
- 牛乳…適量
作り方
- ゼラチンは水でふやかしておく。
- コーヒーは小鍋に入れ中火にかけ砂糖を加えてひと煮立ちさせ火を止め、①を加えて溶かす。
- 容器に入れて粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
- グラスに③をスプーンですくって入れ、牛乳を注ぐ。
コーヒーはなるべく濃く淹れるようにしてみてください。ミルクを注いで、軽く食べられるさっぱりゼリーに。甘味はお好みで!
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されたものです
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。