きゅうりとひき肉の塩しょうがうどん
「きゅうりは生で食べることが多いけれど、炒めると青くささが抜けて子どもも食べやすい味に。叩いて大きく割るとボリュームもアップ! ひき肉や調味料がからみやすくなり、歯ざわりもいいですね」(ワタナベマキさん)
材料・2人分
- 冷凍うどん……2玉
- 豚ひき肉……160g
- きゅうり……2本
- 長ねぎ……12㎝
- しょうがの千切り……1かけ分
- A)
- 酒……大さじ1
- 塩……小さじ2/3
- ごま油……小さじ2
- 七味唐辛子(好みで)……少々
作り方
- きゅうりは長さを4〜5等分に切り、すりこぎなどで粗めに叩いて割る。長ねぎは斜め薄切りにする。
- フライパンを中火で熱してごま油を入れ、しょうがを入れて香りが立ったらひき肉と長ねぎを加え、色が変わるまで炒める。Aを加えて炒め、きゅうりを加えてさっと炒め合わせる。
- うどんは袋の表示時間どおり、ゆでるか電子レンジで加熱し、冷水でさっと洗って水気をきる。器に盛り、②をのせ、好みで七味唐辛子を振り、混ぜながらいただく。
きゅうりは炒めすぎると水が出てきてしまうので、最後に加えるのがコツ。肉に火が通って調味料を加えた後に。
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA
2019年8月号【野菜をどんどん食べる! 夏休み毎日麺カレンダー】より
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。