FOOD

「なんとなく」が「最高の味」になる ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

基本の「だし巻き卵」レシピ・作り方/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2021.06.21 更新日:2023.09.05

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だし巻き卵

「だし巻き卵」レシピ/ワタナベマキさん

だし巻き卵は中火→弱火を繰り返しながら焼く

だし巻き卵は中火→弱火を繰り返しながら焼く

「卵は火が弱すぎるとふっくら仕上がらず、鍋にくっつきやすくなります。一方で、火がずっと強くても、かたくなってしまうのが厄介なところ。だから、卵を流し入れるときは中火、巻いていくときは弱火、の繰り返しで。卵とだしの割合は、卵1個に対してだし大さじ2、と覚えましょう」(ワタナベマキさん)

材料・作りやすい分量(17×12㎝の卵焼き器を使用)

  • 卵……4個
  • A)
    • 和風だし……120㎖
    • しょうゆ……小さじ1
    • 塩……小さじ1/4
  • ごま油……小さじ2

作り方

  1. ボウルに卵とAを合わせ、菜箸で白身を切るようによく混ぜる。
  2. 卵焼き器にごま油を中火で熱する。①の1/6量を入れて広げ、周りが固まり、中央は半熟の状態になったら弱火にする。奥から手前に折りたたみ、奥にずらす。
  3. 中火に戻し、②と同量の卵液を入れる。焼けた②の卵焼きを菜箸で持ち上げ、下にも卵液が広がるようにする。周りが固まり、中央は半熟の状態になったら弱火にする。奥から手前に折りたたみ、奥にずらす。
  4. ③を卵液がなくなるまで繰り返す。

「だし巻き卵」レシピ/ワタナベマキさん



教えてくれたのは

ワタナベマキさん

ワタナベマキさん

料理家。旬の素材を使い、基本を大切にしたシンプルな手順で作る料理を得意とする。夫と中学3年生になる息子との3人暮らし。日々の暮らしを綴るインスタグラム(maki_watanabe)も好評。

【特集】「なんとなく」が「最高の味」になる ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

こちらのレシピは、
LEE 2021年7月号
「なんとなく」が「最高の味」になる
ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

に掲載されています。

LEE 2021年7月号 「なんとなく」が「最高の味」になる ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

詳しい内容は2021年LEE7月号(6/7発売)に掲載中です。

撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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