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「なんとなく」が「最高の味」になる ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

基本の「サケのムニエル」レシピ・作り方/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2021.06.19 更新日:2023.09.05

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サケのムニエル

「サケのムニエル」レシピ/ワタナベマキさん

サケのムニエルはバターをかけながら仕上げるとふっくら

サケのムニエルはバターをかけながら仕上げるとふっくら

「魚は何度もひっくり返すと、どんどん身がくずれてしまいます。だから、上下を返すのは1回だけ。あとは熱々のバターをかけながら、じっくり火を通してふっくら仕上げましょう。また、焼く前に水気をふき取るのは、臭みを取り除き、パリッと焼き上げるためです」(ワタナベマキさん)

材料・2人分

  • 生サケの切り身……2枚
  • グリーンアスパラガス(細めのもの)……16本
  • レモンのくし形切り……2個
  • 薄力粉……大さじ1
  • 塩……小さじ1
  • 粗びき黒こしょう……少々
  • バター……15g
  • オリーブオイル……小さじ2

作り方

1. サケは1枚に対して塩小さじ1/2を振り、10分ほどおいて出てきた水気をキッチンペーパーでふき取る。

2. アスパラガスはかたい根元を切り落とす。太いものを使う場合は根元の皮をむいて縦半分に切る。

3. ①に薄力粉を薄くまぶし、余分な粉を落とす。

4. フライパンにオリーブオイルを引き、③を皮目を下にして入れる。中火にかけ、バターを加えてへらで押さえながら皮が香ばしく色づくまで焼く。

皮を香ばしく焼いて風味よく

a.皮を香ばしく焼いて風味よく

魚は熱が入った瞬間に皮が縮んでしまうので、火をつけたらすぐにへらで押さえてきれいに焼き色をつける

5. ②を加えて、④のサケを裏返す。弱火にし、溶けたバターをスプーンで全体に時々回しかけながら、7~8分焼く。

6. 塩少々(分量外)とこしょうを振って器に盛り、レモンを添える。

「サケのムニエル」レシピ/ワタナベマキさん



教えてくれたのは

ワタナベマキさん

ワタナベマキさん

料理家。旬の素材を使い、基本を大切にしたシンプルな手順で作る料理を得意とする。夫と中学3年生になる息子との3人暮らし。日々の暮らしを綴るインスタグラム(maki_watanabe)も好評。

【特集】「なんとなく」が「最高の味」になる ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

こちらのレシピは、
LEE 2021年7月号
「なんとなく」が「最高の味」になる
ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

に掲載されています。

LEE 2021年7月号 「なんとなく」が「最高の味」になる ワタナベマキさんの定番料理のひとワザ

詳しい内容は2021年LEE7月号(6/7発売)に掲載中です。

撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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