5/12のおうし座新月は「いちごのデトックスウォーター」でピクニック気分/【Saya×ワタナベマキさんの「新月のデトックス」レシピ】
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ワタナベマキ
2021.05.11
開放的な空間でのんびり過ごしたくなる、おうし座の新月
サンドイッチと一緒に公園にもっていきたい「いちごのデトックスウォーター」
5月12日の新月は、おうし座で起こります。おうし座の世界は、ピクニックをイメージするといいでしょう。ちょうど気候もいい頃ですが、光と果実があふれる、豊かな楽園のような場所で、のんびり過ごしたくなるタイミング。残念ながらウィークデー。会社勤めの人は昼休みに公園に抜け出すなど、ちょっとしたことでいいので、息抜きの時間を作りたいですね。テレワークの人も近所の公園に逃げ出して。
おうし座の新月にワタナベマキ先生が提案してくれたのは、いちごのデトックスウォーター。いちごやラズベリーをよく洗い、軽くひねって香りを出したレモングラス、氷、水と加えればいいだけです。サンドイッチと一緒に公園に持っていきたいですね。路地植えで冬越しした無農薬のいちごも安価で出まわる頃。どうせならオーガニックで。
材料・作り方
材料(2人分)
- いちご…6個
- ラズベリー…10粒
- レモングラス…3本
- 水…3カップ
作り方
- いちごとラズベリーは洗い容器に入れる。
- レモングラスは軽くひねって香りを出し①に入れる。
- 氷(分量外)と水を加えてなじませる。
いちごは、一度冷凍しておくと色が鮮やかに出ます。もしいちごがないときは、冷凍のラズベリーでもOK。
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されたものです
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。