メイン具材はプリプリのゆで卵!
ゆで卵のポトフ
「じっくりとにんにくオイルで焼きつけたキャベツのうま味をスープに全体に広げます」(堤 人美さん)
野菜のだしを吸った、ゆで卵がおいしい!
材料・2人分
- 卵……4個
- ソーセージ……4本
- キャベツ……1/4個(約250g)
- じゃがいも……1個
- にんにく(つぶす)……1かけ
- A)
- 酒……大さじ2
- しょうゆ……大さじ1
- 水……3カップ
- オリーブオイル……小さじ2
作り方
- 鍋に卵を入れ、かぶる程度の水を入れる。中火にかけ、沸いたらそのまま8分ゆで、冷水にとり、全体にヒビを入れてからすぐに殻をむく。
- キャベツは半分に切る。じゃがいもは半分に切り、水に5分さらしてから水気をきる。
- 厚手の鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける。香りが立ったら中火にし、②のキャベツを入れて片面約2分ずつ、両面をこんがりと焼く。
- ③にAを注ぎ入れ、ソーセージ、②のじゃがいもを加えて強火にする。煮立ったら弱めの中火にし、フタを少しずらして15分ほど煮込み、①の卵を加えてさらに5分ほど煮込む。
ぷるぷるの半熟でも大丈夫
ゆで卵を「きれいにむく」には
1. 湯に塩と酢を入れておくと、ゆでている途中で殻にヒビが入っても白身が流れ出さない
2. ゆで上がったら冷水にとり、粗熱が取れたら全体に細かくヒビを入れる。冷やしすぎると、むきづらくなるので注意
3. 親指の腹を卵に当て、すべらせるようにむく
2020年10月号【「豆腐」と「卵」でごちそうは作れる】より
撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・文/福山雅美
堤 人美
身近な素材にひと工夫加えた、作りやすいのに新鮮なおいしさのレシピで人気。雑誌や書籍のほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など幅広く活躍。近年韓国エンタメに夢中になっていることから、韓国料理の研究にも余念がない日々。