近藤幸子さんの一緒に作ろう「おやこおやつ」
「こいのぼりおにぎり」レシピ/第17回
今回は、こどもの日にお子さんと楽しみながら作れるレシピを近藤幸子さんに教わりました。近藤さんいわく「ごはんで作るホットドッグ」。おなかも満足するのでGWのお出かけのお供にいいですね! 詳しい手順は動画でみながら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
詳しい手順は動画でチェック!
近藤幸子さんの「おやこおやつ」は毎月第3土曜日10時に更新!
近藤幸子さんの
一緒に作ろう「おやこおやつ」
#17 こいのぼりおにぎり
行事食、作りたいけれど、いつも何を作ろうか数日前から悩んでしまいます。特にこどもの日はこれ!といった伝統料理がないので、困りますね。
そこで今回は、手軽にできてかわいいおにぎりにしました。おにぎりをホットドッグのように切り込みを入れれば、食べやすいし、具も見えて盛り上がりますね。(近藤幸子さん)
ごはんで作るホットドッグ
「こいのぼりおにぎり」の作り方
材料・4個分
- あたたかいごはん 320g(約1合分)
- 塩 小さじ1/2
- のり 大判のものを4等分にしたもの 8枚
- ソーセージ 4本
- グリンピース 4粒
- スライスチーズ 1枚
- 黒ごま(トッピング用)
1. ごはんに塩を混ぜ、
4等分にして、広げたラップに置き、包んで楕円形に形を整える。
2. 別のラップの上に海苔を置き、中心部にごはんをのせ、もう1枚の海苔で包み、
ラップでキュッと締め付け、そのまま3分ほどなじませる。
3. ソーセージにこいのぼりに見えるよう、切り込みを入れ、
水大さじ3を入れたフライパンで炒め茹でする。
4. スライスチーズをストローでくり抜き、黒ごまをのせて目を作り、
グリンピース1個に楊枝をさす。
5.2のおにぎりに、ぬらした包丁で切り込みを入れ、3のソーセージをはさみ、
4の目と楊枝を飾る。
point!
*ソーセージを挟みやすくするため、少し楕円形にするのがポイント。
*切り込みを入れると崩れやすいので、しっかり握って大丈夫。
*海苔はラップに包んでおくうちに、ご飯の湿気でぴったりくっつくので、最初は密着していなくても大丈夫。
*切り込みを入れるときは、濡らしたキッチンペーパーなどを準備しておくと便利。1個切ったら濡れ布巾で拭いてから次を切りましょう。
子どもの感想、反応は?
「しっかり握ってあるから、子供たちが食べても崩れず、食べやすそうでした」(近藤さん)
「ソーセージなのに、ちゃんとこいのぼりみたいだね〜!」(娘)
「ご飯に味がついているのがおいしいね♡」(娘)
子どもと一緒にチャレンジしてみてくださいね。
近藤幸子さんの「おやこおやつ」次回は、5月15日土曜日10時に更新します!
撮影/三村健二 取材・文・動画編集/伊藤美江
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近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。