炊飯器を使って簡単にできる!
自家製甘酒のつくり方
甘酒は米麹とお湯があれば簡単。手づくりならたっぷり気兼ねなく使えます。甘酒を上手につくるには、温度管理がなにより大切。きちんとお湯の温度を測って、清潔な内釜、スプーンなどを使用してつくりましょう。
必要な道具
炊飯器、ボウル、はかり、温度計、ふきん、計量カップ、スプーン
材料(つくりやすい量)
- 米麹……200g
- 55℃の湯……400㎖
1. 米麹をほぐす(板状のものでなければほぐす必要はなし)。
2. 炊飯器を保温にし、内釜に米麹、湯を入れ混ぜる。
3. 厚手のぬれぶきんを二重にして内釜をおおうようにかぶせる。
4. 約2時間後に一度混ぜ、ふきんを再度ぬらしてかぶせる。
5. 開始から8時間程度寝かせて出来上がり。
保存は冷凍!
保存する場合は冷凍保存がおすすめ! ジッパー付き保存袋で冷凍すれば、使いたい分だけ解凍できて便利(保存期間は冷凍1カ月、冷蔵1週間が目安)。
2019年8月号【からだも心も喜ぶ! 甘酒スイーツ】より
撮影/田村昌裕(FREAKS) スタイリスト/しのざきたかこ 取材・原文/薫森亮子
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。