つるんとなめらか! やさしい甘味に癒される
甘酒の豆花
人気の台湾スイーツを甘酒で。たっぷり甘酒をかけて、ヘルシー仕上げ。乾燥タピオカは一晩水につけておくとゆで時間が短く手軽です。
材料・2人分
- タピオカ(ブラック・乾燥)……20g
- 甘酒(ストレート)(仕上げ用)……1/4カップ
- 無塩ピーナッツ、マンゴー(冷凍)……各適量
- 豆花
- ゼラチン(粉)……5g
- 無調整豆乳……150㎖
- 甘酒(ストレート)……150㎖
作り方
- タピオカはたっぷりの水に一晩つけておく。
- ゼラチンに豆乳の分量から大さじ2をかけてふやかす。鍋に残りの豆乳を入れて沸騰直前まで温めて火を止め、ふやかしたゼラチンを加えて(写真下)完全に混ぜ溶かしてボウルに入れる。
- ②のボウルに甘酒(豆花用)を加えて混ぜ、粗熱を取って冷蔵庫で冷やし固める。
- ①のタピオカをザルに上げ、つけ汁を鍋に入れて沸かす。タピオカを入れて5分ゆで、流水で洗ってぬめりを落とす。
- ③をスプーンですくって盛りつけ、甘酒(仕上げ用)をかける。タピオカ、ピーナッツ、マンゴーを盛りつける。
ゼラチンは温度が高すぎるとうまく固まらないので、豆乳が沸騰しないように注意しつつ、火を止めてから加えるようにして
2019年8月号【からだも心も喜ぶ! 甘酒スイーツ】より
撮影/田村昌裕(FREAKS) スタイリスト/しのざきたかこ 取材・原文/薫森亮子
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。