れんこんと紫玉ねぎのグリル
こんがり焼いた野菜でボリュームアップ!同じローストビーフでもつけ合わせとソースを変えれば、まるで別物のおいしさに。
「ガツンと食べたい人には、このコンビがおすすめ!食べごたえのあるれんこんと玉ねぎを香ばしく焼いて、クリーミーなソースで。普通の玉ねぎでもOKです」(ワタナベマキさん)
材料・作りやすい分量
ローストビーフ(牛ももかたまり肉で作ったもの〈作り方はこちら〉)……500g
れんこん……200g
紫玉ねぎ……1個
塩、こしょう……各少々
タイム……適量
オリーブオイル……大さじ1
作り方
- ローストビーフは薄切りにし、器に盛る。
- れんこんは皮付きのまま2.5㎝厚さの輪切りにし、さっと水にさらして水気をふく。紫玉ねぎは皮をむき、1㎝厚さの輪切りにする。
- フライパン(またはグリルパン)にオリーブオイルを入れて中火にかける。②を入れて焼き目をつけ、裏返して弱火にして約8分焼き、中までじっくりと火を通す。
- ③を器に盛って、塩、こしょうを振り、タイムを添える。
- マスタードクリームソース(下記参照)を作り、器に盛って、①と④に添える。
ローストビーフをもっと楽しむためのソースレシピ
マスタードクリームソース
れんこんと紫玉ねぎのグリルのつけ合わせには、クリーミーなマスタードクリームソースで。
材料・作りやすい分量
A)
粒マスタード……大さじ2
白ワイン……50㎖
肉汁(ローストビーフを作ったときに、アルミホイルに残ったもの)……大さじ1
生クリーム……80㎖
塩……小さじ1/2
作り方
- 小鍋にAを入れて弱めの中火にかけ、ひと煮立ちしたら生クリームを加える。
- 弱火にして約2分煮詰め、塩を加える。
2018年12月号【失敗なしの最強ローストビーフ】より
撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・文/海出正子
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。