白菜と鶏むね肉のしょうが塩炒め
爽やかなしょうがの香りが食欲をそそる一皿。「鶏むね肉に片栗粉をまぶすのがポイント。パサつきを防ぎ、白菜の水分でとろみもつくので一石二鳥です。鶏むね肉も白菜もやわらかく、味つけもやさしい塩味なので、子どもにもおすすめ」
材料・2人分
白菜……1/8個
ねぎ……1本
しょうが……1かけ
鶏むね肉……1枚(250g)
片栗粉……大さじ1
ごま油……大さじ1
A)
塩……小さじ1/2
こしょう……少々
B)
顆粒鶏ガラスープの素……小さじ2
酒……大さじ1
水……大さじ3
作り方
- 白菜は葉と軸に分け、葉はざく切り、軸はそぎ切りにする。ねぎは1㎝幅の斜め薄切り、しょうがは薄切りにする。
- 鶏むね肉は繊維を断つようにそぎ切りにし、Aを振って片栗粉をまぶす。
- フライパンにごま油を熱し、②を強火で炒める。表面が白くなったら白菜の軸、ねぎ、しょうがを加え、しんなりするまでそのままの火加減で炒める。
- 白菜の葉とBを加え、葉がしんなりしてとろみがつくまで、1分ほど強火で炒め合わせる。
2018年2月号【大根&白菜 1カ月食べつくしカレンダー】より
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。