しし座の満月には「にんじんとパプリカのオリーブマリネ」。カラフルなホットサラダで気分上向き!/【Saya×ワタナベマキさんの「満月のごちそう」レシピ】
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ワタナベマキ
2021.01.28
1月29日はしし座の満月。太陽のオレンジ色がいっぱいのホットサラダでテンションアップ
「にんじんとパプリカの オリーブマリネ」
1月29日の新月はしし座で起こります。しし座は、「遊びや創造性」を象徴する星座です。何かと気ぜわしかった年末年始の疲れが出る頃。ストレスが溜まっている人は自分を解放させるようなイベントを何か考えてみて。ステイホーム中でもおいしいものを取り寄せたり、ライヴ配信を見て踊ったり、楽しい気分転換を心がけたいですね。
しし座の守護星は太陽なので、満月のごちそうには太陽カラーのオレンジ色がいっぱいのホットサラダを。にんじん、赤や黄色のパプリカ今を白ワインを入れたお湯でゆでて、アンチョビ、にんにく、オリーブ、オリーブオイルであえるだけ。にんじんもパプリカも、抗酸化作用のあるβカロチンが豊富。あざやかなオレンジ色はもちろん、身体の中から活性化してくれそうです。
材料・作り方
材料(2人分)
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- にんじん…1本
- パプリカ…(赤、黄)各1/2個
- 白ワイン…大さじ3
- 塩…少々
- 粗びき黒こしょう、パセリみじん切り…各少々
- A(アンチョビーフィレ…4枚、にんにくスライス…1かけ分、グリーンオリーブ…12個、オリーブオイル…大さじ2)
作り方
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- にんじんは細切り、パプリカは縦に1㎝幅に切る。
- Aを合わせてボウルに入れる。
- 沸騰した湯に白ワインを入れ①を入れて約1分ゆでザルに上げ、水気をしっかりときる。
- 温かいうちに②に入れて混ぜ、塩、こしょう、パセリを振る。
具材をさっとゆでてみじん切りにしたアンチョビと和えると、温かくても冷たくしても美味しいサラダの出来上がり。オリーブは、グリーンでも黒でもOKです。
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されています。
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。11月号もぜひお買い求めくださいね。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。