サバの南蛮漬け

昼作って夜食べる味も、3~4日間かけて酸味がしみていく味も好き。サバのほか、サケの切り身や体長10㎝前後の小アジでも上手にできます。
材料・作りやすい分量
- サバ(三枚おろし)……1尾分(400g)
- 玉ねぎ……1/2個(100g)
- セロリの茎部分……1本(正味100g)
- にんじん……1/4本(50g)
- しょうが……小1片
- A)
- だし汁……1カップ
- 酢……3/4カップ
- 砂糖……大さじ4
- 薄口しょうゆ……大さじ3
- すだちなどかんきつ類の絞り汁……大さじ1
- 塩……少々
- 赤唐辛子の小口切り……2本分
- 塩、こしょう……各少々
- 薄力粉……大さじ3
- 揚げ油……適宜
- 三つ葉……適宜
作り方
- 玉ねぎは薄切り、セロリはすじを取り、にんじんとともに5~6㎝長さの千切りにする。しょうがも千切りにする。
- Aを合わせて、調味ダレを作る。
- サバは2~3㎝幅のそぎ切りにし、軽く塩、こしょうを振る。
- ポリ袋に薄力粉を入れ、サバを加えて全体にまぶす。
- 熱した油でサバを揚げ、油をきり、熱いうちに②の調味ダレに漬ける。
- ①の野菜を混ぜ合わせて⑤のサバをおおうようにのせ、赤唐辛子を散らし、なじませる。ラップを落としブタのようにかけ、冷蔵庫にしばらくおいて味をなじませる。
- 三つ葉は葉先部分をつまむ。
- 器にサバを盛り、漬けた野菜に三つ葉を混ぜてたっぷりとのせる。
2015年12月号【料理の楽しさに出会える 栗原はるみさんの献立ノート】より
撮影/中野博安 スタイリスト/福泉響子 取材・文/秋山静江




















