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FOOD

料理の楽しさに出会える 栗原はるみさんの献立ノート

「サバの南蛮漬け」レシピ/栗原はるみさん

  • 栗原はるみ

2021.08.30

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サバの南蛮漬け

「サバの南蛮漬け」/栗原はるみさん

昼作って夜食べる味も、3~4日間かけて酸味がしみていく味も好き。サバのほか、サケの切り身や体長10㎝前後の小アジでも上手にできます。

材料・作りやすい分量

サバ(三枚おろし)……1尾分(400g)
玉ねぎ……1/2個(100g)
セロリの茎部分……1本(正味100g)
にんじん……1/4本(50g)
しょうが……小1片

A)
だし汁……1カップ
酢……3/4カップ
砂糖……大さじ4
薄口しょうゆ……大さじ3
すだちなどかんきつ類の絞り汁……大さじ1
塩……少々

赤唐辛子の小口切り……2本分
塩、こしょう……各少々
薄力粉……大さじ3
揚げ油……適宜
三つ葉……適宜

作り方

  1. 玉ねぎは薄切り、セロリはすじを取り、にんじんとともに5~6㎝長さの千切りにする。しょうがも千切りにする。
  2. Aを合わせて、調味ダレを作る。
  3. サバは2~3㎝幅のそぎ切りにし、軽く塩、こしょうを振る。
  4. ポリ袋に薄力粉を入れ、サバを加えて全体にまぶす。
  5. 熱した油でサバを揚げ、油をきり、熱いうちに②の調味ダレに漬ける。
  6. ①の野菜を混ぜ合わせて⑤のサバをおおうようにのせ、赤唐辛子を散らし、なじませる。ラップを落としブタのようにかけ、冷蔵庫にしばらくおいて味をなじませる。
  7. 三つ葉は葉先部分をつまむ。
  8. 器にサバを盛り、漬けた野菜に三つ葉を混ぜてたっぷりとのせる。

2015年12月号【料理の楽しさに出会える 栗原はるみさんの献立ノート】より

撮影/中野博安 スタイリスト/福泉響子 取材・文/秋山静江

栗原はるみ

料理家

TV、書籍等で活躍する料理家。著書は、パーソナルマガジン『栗原はるみ』(講談社)を中心に発行部数3100万部を超える。作りやすくおしゃれなレシピとあわせて提案するライフスタイルも、幅広い年齢層に人気。

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