やぎ座の新月には「カリフラワーのミルクスープ」でカルシウムを補給/【Saya×ワタナベマキさんの「新月のデトックス」レシピ】
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ワタナベマキ
2021.01.12
1月13日は骨を象徴するやぎ座の新月。カルシウムをスープで補給!
「カリフラワーのミルクスープ」
1月13日の新月はやぎ座で起こります。やぎ座の完璧さを求め、きちんとしたいという気持ちが強くなりそうです。ルールの遵守が叫ばれそう。もっとも、この新月ではみずがめ座にも3天体あるので、ルールに縛られたくない気持ちもあるはずですが……ルールと自由がせめぎ合う、そんなタイミングだと思います。
やぎ座は身体の部位では骨や骨格を象徴しますから、今晩は、カルシウムたっぷりのカリフラワーのミルクスープはいかが。作り方はシンプル。カリフラワーや玉ねぎを炒めて、白ワインとコンソメスープでコトコト煮るだけです。牛乳と塩、こしょうは最後に入れて、煮立つ直前に火を止めて。しんしんと冷えた冬の夜にも、身体の中から優しく温まれそうです。
材料・作り方
材料(2人分)
- カリフラワー…1/2株
- 玉ねぎ…1/2個
- 白ワイン…大さじ3
- コンソメスープ… 1 カップ
- 牛乳… 1 カップ
- 塩…小さじ1/2
- 粗びき黒こしょう…少々
- オリーブオイル…小さじ2
作り方
- カリフラワーは1.5㎝角に切る。玉ねぎはみじん切りにする。
- 鍋にオリーブオイルを入れ中火で熱し①を入れて透き通るまで炒める。
- 白ワインとコンソメスープを入れひと煮立ちさせ、アクを取り弱火にしフタをして約10分煮る。
- 牛乳、塩、こしょうを加え煮立つ直前で火を止める。
カリフラワーは1.5㎝角に切って煮ることで、短時間でもホロホロに。牛乳は分離してしまわないよう、最後に入れるのがポイント。コク出しに少しバターを入れても美味しいですよ。
ワタナベマキ
「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて
こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されています。
約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。
そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。
これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。11月号もぜひお買い求めくださいね。
撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。