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FOOD

Saya&ワタナベマキ監修「新月のデトックス」レシピ

さそり座の新月には「スパイスホットワイン」。温まりながら、大切な人と向き合って/【Saya×ワタナベマキさんの「新月のデトックス」レシピ】

  • ワタナベマキ

2020.11.14

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11月15日はさそり座の新月。ホットワインで温まりながら、夫婦の時間を
「スパイスホットワイン」


11月15日の新月は、14時台にさそり座で起こります。さそり座は、「特別さ」を感じさせる星座です。ありきたりのものでは満足できなくなるので、ちょっとマニアックなもの、正体のわからないものに無性に惹かれるときです。

伝統的にさそり座のカラーとされるのはボルドー。成熟した赤ワインもさそり座の新月にぴったりです。子どもたちが寝たら、夫婦で、ひとりで、スパイシーなホットワインはいかが。シナモン、クローブ、カルダモン、オレンジ。複雑な香りと味わいで、大人の時間が楽しめそうです。

前日には行動や戦いの星・火星もおひつじ座で「順行」したので、イライラも収まり、静かな気持ちで相手とも自分とも向き合えそう。せわしない日常を切り替える、ホッとできるひとときを過ごしたいですね。

材料・作り方

材料(2人分)

  • 赤ワイン…2カップ
  • シナモンスティック…2本
  • クローブ…1個
  • カルダモン…8粒
  • オレンジ…1個

作り方

  1. オレンジは皮をよく洗い7、8mmの厚さの半月切りにする。
  2. 鍋に①とほかの材料を入れ中火にかける。煮立ったら弱火にし約3分煮る。

ホットワインの場合は重めのワインをチョイスしたほうが美味しく作れます。スパイスはしっかり煮出すのがポイント。風味付けはスパイスだけでもいいけれど、旬の季節なので柑橘類をプラスしてみてください。オレンジ以外にも、いよかんやミカンでもOK。フレッシュ感が出て飲みやすくなります。
ワタナベマキ

「私を生きる」ために、
星と月のリズムを
毎日の暮らしに取り入れて

こちらのレシピは、
LEE 2020年11月号 切り取り式別冊付録
Sayaの「星と暮らしのカレンダー」
に掲載されています。

約2日半でひとつの星座を通過する月は、私たちの暮らしと直結しています。日々の気分を彩るうえ、月の満ち欠けも、私たちの心や身体と直結しています。満月が近くにつれて、気持ちは高ぶっていくし、新月前にはスローになる。私は、月のリズムを意識することで、自分とも、宇宙とも仲よくなれる感覚があります。何より、新月ではこんなことをしよう、満月ではこうしよう。満ちていくサイクルはこう、欠けていくサイクルは……と考えるだけで、日々が楽しくなります。

そんな思いから、ここでご紹介するのは、料理家のワタナベマキさんのレシピ。気分がスローになる「新月」には、デトックスレシピを。気持ちが高揚する「満月」には、エネルギーをチャージするごちそうを。どれも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。

これらのレシピは、もともと10月7日発売のLEE11月号での切り取り式別冊付録〈Sayaの「星と暮らしのカレンダー15カ月」〉に掲載されたもの。カレンダーではさらに太陽や惑星の動きまでご紹介しています。星の巡りと12星座の性質を紐づけた“占星術”という「もうひとつの暦」を使いこなすことで、不安は和らぎ、何でもない日常もキラキラした特別なものになるはず。11月号もぜひお買い求めくださいね。

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撮影/鈴木静華(料理) 岩城裕哉(クッキー) 料理/ワタナベマキ スタイリスト/河野亜紀 クッキー製作/and Bake 占い・文/Saya

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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