買い物に行けない、冷蔵庫に何もない……「でも卵はある!」
それなら、卵とちょっとした野菜だけで「ささっとどんぶり」はいかがですか?
卵のいいところは、おいしいだけでなく火の通りも早いところ。
子どもに人気のケチャップをのせて、忙しい日にも大助かりの、時短丼レシピが完成です!
子どもも喜ぶ時短レシピ
一杯で大満足「天津飯風ケチャップあん丼」
ふんわり卵に仕上げるコツは"混ぜすぎないこと"。
「しょうがには火を入れず、ソースに加えて風味を生かします」(堤 人美さん)
材料・2人分
- 卵…… 3個
- 長ねぎ……1/2本
- ごはん……どんぶり2杯分
- A
- しょうがのすりおろし……1/2かけ分
- トマトケチャップ……大さじ3
- ごま油……小さじ1
- 塩……小さじ1/4
- こしょう……適量
- サラダ油……大さじ1
天津飯風ケチャップあん丼の作り方
- 長ねぎは縦半分に切ってから、斜めに千切りする。フライパンにサラダ油を中火で熱し、1分30秒ほど炒める。
- ボウルに卵を割り入れ、塩、こしょうを加える。菜箸を立てて、切るように前後左右10 回ずつ混ぜる。
- ②を①に一気に流し入れ、へらで大きく2~3回混ぜ合わせて火を止める。
- 器にごはんを盛って、③をのせ、Aをよく混ぜ合わせてかける。
教えてくれたのは…
堤 人美さん
雑誌や書籍でのレシピ紹介のほか、企業のレシピ開発なども手がける。シンプルな手順で、身近な食材を新鮮なおいしさに仕上げるワザに定評あり。卵と豆腐が大好き!
撮影/松村隆史 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/福山雅美
堤 人美
身近な素材にひと工夫加えた、作りやすいのに新鮮なおいしさのレシピで人気。雑誌や書籍のほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など幅広く活躍。近年韓国エンタメに夢中になっていることから、韓国料理の研究にも余念がない日々。