今まさに旬、買いやすくておいしくなったトマトとなす。
たくさん買ってもしっかり使い切れて、ラクで、抜群においしい。
そんなレシピを過去6年分LEEから厳選。
豚肉となすはお互いの相性ナンバー1食材。
脂を吸ってとろっとなったなすは絶品です。
素揚げも夏には絶対食べたい!
梅干しの酸味をきかせたさっぱり味
豚こまとなすの梅炒め
「なすを香ばしく、しんなりするまで炒めると、豚肉のうま味や調味料を吸って、ごはんが進むおかずになります」(ワタナベさん)
材料・2人分
なす……3本
豚こま切れ肉……150g
青ねぎ……適量
梅干し……3個
酒……大さじ1
みりん……大さじ1
しょうゆ……小さじ1
ごま油……大さじ1
作り方
- 豚肉は大きければ食べやすく切る。なすは乱切りにし、水に3分さらして水気をふく。青ねぎは斜め小口切りにする。
- フライパンに中火でごま油を熱し、なすを加えてしんなりするまでよく炒める。
- なすをフライパンの端に寄せ、豚肉を加えて炒める。梅干しの果肉を崩しながら加え、酒、みりんを加える。汁気がなくなるまで炒め合わせ、しょうゆを回しかける。
- 器に盛り、青ねぎを散らす。
紹介してくれたのは
ワタナベマキさん
今回は梅やレモン使いが光るレシピを収録。ライフスタイルにもファンが多い
詳しい内容は2020年LEE8月号(7/7発売)に掲載中です。
撮影/安彦幸枝 木村 拓(東京料理写真) 合田昌弘 鈴木泰介 豊田朋子 福尾美雪
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。