ホタテと小松菜の塩とろみ炒め丼
「お刺し身用のホタテはうま味があって、そのまま使えるので便利です。色をきれいに仕上げるため、しょうゆは数滴、香りづけ程度に」
材料・2人分
ホタテ貝柱(刺し身用)……6個
小松菜……4株
しょうがの千切り……1/2かけ分
温かいごはん……丼2杯分
酒……小さじ2
サラダ油……小さじ2
ごま油……小さじ1
A)
塩、こしょう……各適量
ごま油、片栗粉……各小さじ1/2
B)
塩……小さじ1/2
しょうゆ……少々
こしょう……適量
片栗粉……大さじ1/2
水……200㎖
作り方
- ホタテは半分に切り、混ぜ合わせたAをからめる。小松菜は茎と葉に分けて、どちらも3㎝長さに切る。Bを混ぜておく。
- フライパンにサラダ油を弱火で熱し、しょうがを香りが出るまで炒める。中火にして小松菜の茎を加えて1分炒め、 ホタテと小松菜の葉を加えてさっと炒める。
- 酒を振ってひと混ぜし、Bを加えてとろみが出るまで炒め、ごま油を回し入れる。器に盛ったごはんの上にのせる。
片栗粉はタレに直接混ぜるのがポイント。まんべんなく混ざるし、水溶き片栗粉を作る必要がないのでラク。
2019年5月号【ちょっとのワザで「炒め物」マンネリ脱出大作戦!】より
堤 人美
身近な素材にひと工夫加えた、作りやすいのに新鮮なおいしさのレシピで人気。雑誌や書籍のほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など幅広く活躍。近年韓国エンタメに夢中になっていることから、韓国料理の研究にも余念がない日々。