いつもの混ぜ寿司にちょっとアイデアを加えるだけで、楽しくてかわいいひな祭りの演出に。家族や友人たちが歓声を上げるアレンジを紹介。
Idea❶〜❸は「LEEチャンネル」で動画もチェック!
Idea❶
混ぜ寿司をリース形にしてお花畑風にトッピング
「型を使わないので、ごはんがぎゅうっと押しつぶされることがなく、ふんわりと仕上げられます。トッピングは子どもと一緒にすると、楽しい思い出に」
材料と作り方・4人分
- 「サケときゅうりの混ぜ寿司」(2020年LEE3月号P.132参照)全量を皿に盛り、上からラップでおおって手で中央をあけ、リース形に形作る。
- スライスチェダーチーズ1枚は三角形に切り、ハム2枚は花型で抜き、ラディッシュ2個は輪切りにし、①の上にのせる。セルフィーユなど好みのハーブをちぎって飾る。
混ぜ寿司のアレンジはホムパにも最適!
Idea❷
パリパリの春巻きカップに盛ってタコライス風に
「器ごと食べられるから、子どもも大喜び! くずしたパリパリの皮をお寿司に混ぜて食べると、独特の楽しい歯ざわりになります。チーズはスライスチーズを細切りにしてもOK」
材料と作り方・4人分
- 「鶏そぼろ、たくあん、青じその混ぜ寿司」(2020年LEE3月号P.132参照)の作り方③で、すし飯に具材を2/3量混ぜた段階で止める。
- レタス2枚は千切り、ミニトマト12個はヘタを取って4等分に切る。
- アルミホイルで直径約15㎝の器型を4個作り、内側にオリーブオイル少々を薄く塗る。春巻きの皮4枚を型に添って敷き入れ、160℃に予熱したオーブンで6分ほど焼き色がつくまで焼く。そのまま冷まして、型から外す。
- 器に③をのせて①を入れ、残りの具材1/3量と②を混ぜてのせ、細切りチーズ適量を散らす。春巻きの皮をくずしながら混ぜていただく。
Idea❸
パフェ風グラス盛りでかわいく華やかに。子どもも食べやすい
「子どもは取り分けるのが難しいので、1人前盛りにすると食べやすいですね。パフェグラスに盛ると、彩りもよく映えます」
材料と作り方
- 「シラス、卵、アボカドの混ぜ寿司」(2020年LEE3月号P.133参照)の作り方③で、すし飯に具材を2/3量混ぜた段階で止める。
- グラスに①→残りのアボカド→①→残りのいり卵→①→三つ葉と残りのシラス干しの順にふんわりとのせて重ねる。好みで残りのタレをかけていただく。
次回は、【ラク映え】ガッツリ味の肉やお刺し身に野菜もたっぷりと「韓国風手巻き」重信初江さんの手巻き寿司レシピをお届けします。
詳しい内容は2020年LEE3月号(2/7売)に掲載中です。
撮影/馬場わかな 取材・原文/海出正子
重信初江
料理研究家
少ない材料と手間でできる、アイデアあるレシピがSNSなどで話題に。テレビや雑誌、企業のレシピ制作、料理イベントにもひっぱりだこ。近著に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)『冬つまみ』(池田書店)、『おうちで深夜食堂』(共著、小学館)