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FOOD

我が家の秘伝「黒豆」 &「栗きんとん」

「甘さ控えめの黒豆」レシピ/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2019.12.17

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黒豆

「甘さ控えめの黒豆」レシピ/ワタナベマキさん

甘さはごく控えめです。豆そのもののおいしさを味わいたい一品。

材料・作りやすい分量

黒豆(乾燥)……200g
てんさい糖……100g
みりん…………1/2カップ
しょうゆ………大さじ1

作り方

1 / 10
  • 黒豆はさっと洗い、ザルに上げる。ボウルに入れ、かぶるくらいの水につける

  • つけ時間は6時間。それ以上ひたすと、皮が破れやすくなるので注意。皮が破れた豆は、取り除く

  • ②をつけ汁ごと鍋に入れる。てんさい糖の半量、みりんを加える

  • ③の鍋を中火にかけ、ひと煮立ちさせ、アクを取って弱火にする

  • オーブンシートで落としブタをし、あれば、木の落としブタをして40分ほど煮る

  • 残りのてんさい糖を加え、弱火のまま、さらに煮る

  • 途中、煮汁から豆が出ないように、適宜、湯を足しながら豆に煮汁がかぶる状態を保つ。煮汁との温度差の出にくいお湯がポイント

  • 30分ほど煮て、豆がやわらかくなったら、しょうゆを加える

  • さらに10分煮る

  • そのまま煮汁の中で冷ます。粗熱が取れたらフタ付き容器に移し、冷蔵保存する ※保存期間は冷蔵1週間

黒豆は、兵庫県丹波産のもので、できるだけ、大粒のものを選ぶ。「おせち作りの時期は、ふっくら炊ける新豆が、ちょうど出回る頃。うまくできているなあ、と思います」。つややかに仕上げるには、浸水時間も大切

黒豆は、兵庫県丹波産のもので、できるだけ、大粒のものを選ぶ。「おせち作りの時期は、ふっくら炊ける新豆が、ちょうど出回る頃。うまくできているなあ、と思います」。つややかに仕上げるには、浸水時間も大切。

 


2019年7月号【我が家の秘伝「黒豆」&「栗きんとん」】より

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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